クレジットカードの2種類の記憶媒体 

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2020年の東京オリンピックを控え、経済産業省はクレジットカードの不正使用を防ぐため、クレジットカードをICチップカードに統一させることを図っています。

現在利用されているクレジットカードにはICチップカードと、従来の磁気ストライプカードがあります。



ICチップカードというのはICチップという一種のコンピューターが埋め込まれたカードのことで、磁気ストライプカードはプラスチックカードに磁気テープ(黒いテープ)を貼り付けたものです。

ICチップカードはカード側の端子とリーダー端末の端子を接触させてデータの送受信を行います。
情報交換が確実なため、主に高度のセキュリティを求められるケースで使われます。

また、記憶容量が大きく、磁気ストライプカードの400倍以上のデータを記憶できます。



さらに、データの暗号化が可能なため、偽造や不正使用の防止に優れています。



ただし、コンピューターのため衝撃を受けると、利用できなくなります。
一方、磁気ストライプカードは磁気テープ部に磁気の+と-を利用して情報を記憶させるという簡単なシステムであるため、生産コストが安く済むというのが特徴です。

また、衝撃や曲げに強いという特徴があります。


しかし、磁気を利用するため、そばに強力な磁石などがあると、記録データが破損するという弱点を抱えており、またデータの保存されたテープを外にさらけ出している状態であるため、「スキミング」によるカード情報の抜き出しを阻止できません。